ステンレス切売 切断の説明(技術面)

 

ステンレス材料切売を御利用されたい方は、

ステンレス-材料切売概要の内容をご確認下さい。

切断費用が材料金額に含まれる計算式を採用しています。


「切断手段の説明」

 ・バンドソー

   使用機械:新ダイワ・SB120

             RB120CV

   使用刃 :谷口工業 ポータブルバンドソー替刃 ハイスバイメタル

         13×0.65×1260 18山

        レノックス バンドソー 替刃 ステンレス 鉄工用

         12.7×0.64×1260 14/18山

 ・高速切断機(益子にて使用)

   使用機器:マキタ12型切断機 2412N

   使用砥石:トーケン・サムライ

 ・ディスクグラインダー・スタンド併用(東京にて使用)

   使用機器:外径100mm用ディスクグラインダー・メーカー不明

   使用砥石:厚み1.0mmの切断砥石・メーカーは日によって変化

 

  切断時の固定等で固定痕等、表面に若干傷が発生する事をご了承下さい。

 

 切断状態各種をY.Tアヤダ商会の動画ページにて確認する事が出来ます。


「切断面の状態」

 ・切断面未処理

   バリを残した状態でお届けします。

 ・切断面をオフセット砥石でバリ取り

    端面はざらついた感じになります。
     面取りが最大C2程度できてしまいます。
     パイプ内径のバリ取りは、金ヤスリにて削り取ります。

 ・パイプ切断面内側のバリ取り

    鉄工ヤスリ・丸・並目を使用。

    内側だけバリ除去という要望もお受けしています。

 

 切断状態各種をY.Tアヤダ商会の動画ページにて確認する事が出来ます。


「材料寸法誤差について」

 御依頼ロット内誤差は、以下の通りになる事を御容赦下さい。

 許容誤差設定については、材料切断試験をご覧下さい。

  長さ 100mm 以下:指定寸法から最大±1mm

  長さ101~500mm:指定寸法から最大±1.5mm

  長さ 501mm 以上:指定寸法から最大±2mm

    切断砥石切断時は、誤差数値が0.5mm大きくなります。

   指定寸法からプラス側に誤差を出す・マイナス側に誤差を出す等、

   ご要望には出来るだけお答え致します。
 断面直角度は切断方法によります。
  高速切断機:最大1.5mm(大径・大幅の場合は最大2mm)

  バンドソー:最大1mm(大径・大幅の場合は最大1.5mm)


「切断加工方法の変更が発生する場合について」

当店の加工の都合で加工方法を変更する場合の指針は以下の通りです。

 その1

  加工法が指定されていない場合、

  ランクを上げた加工法に変更する場合があります。

   例:切断面をオフセット砥石でバリ取り→研磨ディスク120番で研磨

     切断面を研磨ディスク120番で研磨→旋盤加工

  この場合、事後報告になります。追加料金は発生しません。

 その2

  お客様から加工法が指定されている場合は、

  変更について事前連絡し、ご了承頂いてから加工します。

  追加料金に発生はありません。

お客様の要望で加工方法を変更する場合の指針は以下の通りです。

 その1

  料金の支払い前は、金額算定を改めて行い、

  その金額にご了承頂いて、お振込み頂いてからの加工になります。

 その2

  料金の支払い後の場合は、状況に応じた対応とさせて頂きます。

  ご要望にお応えできない場合は、

   返金で発生する金額を抜いた金額を返金します。