このページでは、ステンレス、特にSUS304に関する情報を記載していきます。
ざっくりした情報を記載しています。正式な詳細情報は大人の事情を調査してから記載します。
記載情報に誤りがあるようでしたら御一報頂けると有難いです。
当店では、7.93[g/cm3]で計算しています。
学生時代の教科書の掲載数値ですし、各材料系サイトで多く採用されている数値です。
何より、JIS G 4300番台(G4303・G4304・等)のステンレス情報での数値です。
各サイトを検索した範囲では、7.7~8.03まで、掲載数値にバラつきがありました。
ざっくり計算したい場合は8.0で大丈夫だと思います。
つくものと、つかないものがあります。
SUS430・SUS410等は、磁石がつきます。
SUS305・SUS316等は、非磁性ステンレスとして知られています。
SUS304は、基本的に反応しない事になってます。
しかし、強加工(高速切断機切断・プレス・溶接等)すると磁石が付きやすくなります。
SUS304が磁石に反応するかを実験した動画を作成しました。
あくまで参考程度の実験ですが、気になる方はご覧下さい。
SUS304化粧管をバンドソー切断した際の切粉が
磁石に反応するか、観察した動画を作成しました。
こちらも参考程度にご覧下さい。
とても難しい質問ですが、
モノ(どのステンレス・どの鉄鋼)と、
意味合い(引張強さ・表面硬さ・脆性・等)で変わってきます。
以下はSUS304との比較で記載します。
建物の骨組みで良くみかける鉄(SS400)と比べると、
表面が硬いというならSUS304、引張強さで比較するとSUS304、でしょうか・・・
脆性は情報を持っていないので不明です。
刃物・工具・部品で使用される炭素鋼も各種ありますので、比較するとなると・・・
焼入れの有無で変わりますし・・・
手持ちの設備と経験によります。
材質によってはマグネットチャックが効かない・ガス切断が困難・等、ステンレスが不利かもしれませんが、
その分を補う工具・設備があれば容易に加工できます。
特定の材質の加工に慣れていると他の材料の気配に困惑する事もあるので、その人にとっては加工し難いという事になります。
金属加工に慣れていない人にとっては、どちらも加工し難いです。
余談ですが、私は切ったら最後の溶接出来ない木材の加工が怖いです・・・
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